

苦労して作っている野菜、作物が根腐れを起こしてしまうと、本当にがっかりしてしまいますね。
今回は根腐れ対策について、土と肥料に焦点を置いて説明します。
根腐れの原因は、主に土の状況によります。
粘土質で水っぽい土だと、根が呼吸できなくなって腐ってしまいます。
腐葉土や堆肥をすきこんでいけば改善されますが、年数がかかりますので、さしあたっての対策としては、畝を高くするとよいでしょう。
次には肥料に問題があると考えられます。
窒素が多すぎると野菜が傷みやすくなります。
もともと窒素が多い土壌であり、今使っている肥料が畜糞堆肥である場合は、窒素が過剰になっている恐れがあります。
もみ殻や、稲わらを土にすき込んでみましょう。
これらは微生物が分解する際に窒素を使うことから、土壌の中の窒素が減る効果があります。
参考になりましたでしょうか。
大切な野菜や作物、根腐れで無駄にしないよう、対策をしっかりとして収穫できるようにしたいですね。